こんにちは、Gale(@galenomad)です。
今回は、トルコのイスタンブールで撮影された興味深い映像をご紹介します。
ラジコンが巨大な車と公道を走る?!
タイトルの通り、普通のサイズのラジコンが公道を走ってしまうという映像です。
まずは動画をご覧ください。
ガソリンスタンドからスタートしたラジコンは、そのまま公道を走り始めました。
その後は周囲の車についていけるほどのスピードを出します。
まるで子どもの夢を具現化したような映像ですが、疑問がうまれますよね?
どうやってラジコンの電波が届いてるのか
動画ではラジコンにしては結構な距離を走っています。
しかし、一般的なラジコンの電波距離は最大100〜500m程度です。もし動画冒頭のGSから発信しているのだとしたら、距離的に無理があります。
たとえ電波が届いたとしても、カメラ映像だけで操作するのは危険!
目視が必要だとすると、
「ラジコンを車で追尾して、そこから操作する」というのが現実的です。
それだと、以下のような利点があります。
- 電波が届く
- ラジコンを目視で確認し、操作できる
- 後ろから来た車に踏み潰される心配がない
- トラブルが起きた場合、すぐに対処できる
ラジコンのような小さい車両の場合、ラジコン側が視認できても、他の車両がラジコンを視認できないという懸念があります。これはバイクや自転車にも言えることですね。
普通の車両であれば追突ということになりますが、ラジコンは極端に車高が低いので、気づかぬうちに踏み潰されることになります。
そのような事態を防ぐ上でも、ラジコンの後ろに車をつけることは重要です。
法律違反ではないのか
トルコの法律について調べたのですが、ラジコンを公道で走らせていいのかまでは分かりませんでした。
日本で同じことをやると?
参考までに、日本で同様のことをしたら、このような法に触れます。
何人も、交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすることはしてはならない(道交法76条4項3号)
ラジコンとは書かれていませんが、推奨される行為ではないことは確かですね。
しかしながら、動画では夜という比較的交通量が少ない時間に走行していますし、あまり迷惑をかけないように配慮されているみたいですね。
イスラエルでは逮捕された
イスラエルに住む方も公道でラジコンを走らせていました。
こちらは故意に警察を煽っていますが、最終的にラジコンがクラッシュしてしまいます。
その後、動画主は逮捕され、500ドルの罰金を支払ったそうです・・・。
皆さんは真似しないようにお願いします(笑)