日本において、前髪を上げている男性は多くありません。特に若年層は前髪をおろしている傾向にあります。
しかし、前髪を上げることには多くのメリットがあります。
この記事では、前髪が長いかつ、おろしている方が、前髪を上げることによってどのようなメリット・デメリットが生じるのか解説します。
※なお、当記事では、前髪を上げることと前髪を無くすことを同義とします。
前髪を上げることのメリット
前髪の煩わしさから開放される
「前髪が目に入ってきて鬱陶しい」「勉強・仕事に集中できない」など、
日常生活に支障がある場合は今すぐ前髪を上げたほうが良いでしょう。
あなたが効率や合理性を重視するならなおさらです。
いざ前髪を上げると、前髪がないとこんなに快適なのかと少し驚きます。
また、前髪をおろしていると、前髪が乱れていないか常に気にしなくてはいけませんが、前髪を上げることによって、そのような心配からも開放されます。
周りと差別化を図れる
先程述べたように、特に若年層で前髪を上げている人は多くありません。
そこで、あえて前髪を上げることで、あなたは少数派の人間となり、周りの人間と差をつけることができます。
したがって、前髪をおろしている人が多い中、あなたが前髪を上げていると、顔を覚えられやすくなります。ビジネスなら顔を覚えられることは何かと得をしますし、合コンなら存在感を高める一助となるでしょう。
明るい印象を与えられる
就職活動では前髪を上げることを推奨されますよね？
これはなぜかというと、面接官に清潔感や快活さを与えるためなのです。
反対に前髪で目が隠れていたりすると、それだけで暗い印象や怖い印象を与えてしまうことがあります。もちろん、これは相手によりますけれども。
また欧米では、大人になったら前髪を上げるスタイルが一般的です。理由は、前髪をおろしていると、幼さや弱さを強調するからです。
外国の方と取引をする方や、外国人と友だちになりたいと思っている方は、前髪をあげることで明るい印象を与え、結果的に良い方向に向かうかもしれません。
※ただし、グローバル化が進んだこの世界では「アジア人は前髪をおろしている人が多い」という理解ある外国人が増えてきていますので、無理に前髪を上げる必要はありません。
前髪を上げることのデメリット
女性ウケは微妙
あなたが多くの日本人女性からモテたいのであれば、前髪を上げることはおすすめしません。
数々の美容サイトには、前髪ありを好む女性の方が多いという調査結果があります。もちろん前髪を上げている男性が好きな女性も一定数存在しますが、それでも前髪あり派の女性に比べれば少ないです。
ただ、前髪を上げているか、おろしているかなど些細な問題で、本当にモテたいのなら、まずは内面を磨くべきです。
前髪でおしゃれを演出できない
前髪は人によく見られる部分なので、つくり方次第でおしゃれを演出できます。
しかし、前髪を上げているのであれば演出のしようがありません。
当たり前ですが、「どうしても前髪でおしゃれをしたい」という方は、前髪を上げることはできませんね。
まとめ
ここまで前髪を上げることのメリット・デメリットを紹介しましたが、私の意見としては前髪を上げることをおすすめします。
まだ迷っているという方は、一週間だけでも前髪を上げてみてください。上げるだけなら美容室に行って髪を切る必要はありませんから。
その際に、周りの反応やワックスを使ったときと使わないときの違いなど色々確認してみると良いでしょう。（ちなみに私は普段ワックスを使っていません）
