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カモの親子から学ぶ、決して諦めないことと自力でやる力

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カモの親子をご存知ですか?

カモの親子は、ある時期になると、親子で引っ越しをすることがあります。

今回は、その姿から私たちが学ぶことがあるのではないかと思ったので、説明します。

カモの親子から学べること

まずはじめに、この動画をご覧ください。

こちらはアメリカで撮影された、カモの親子が階段をのぼる様子です。

親ガモについていくように子ガモが一生懸命に階段を登ろうとしていますね。

この動画から、いくつか学べることを並べていきます。

親ガモはただ見守っているだけ

一番最初に注目すべきなのは、親ガモは近くでただ見守っているだけということです。

もちろんカモなので、人間のように手を差し伸べるというような器用な真似はできませんが、親ガモはただ見守るだけです。

これは、子ガモが自力で頑張るようにし、立派なカモとして育つようにあえて手助けはしないのではないでしょうか。

しかし、子ガモが挫折しないように、そして危険な目に合わないように、親ガモはそばにいます。子どもが立派に育つのに素晴らしい距離感だと思いませんか?

仲間から学ぶ

この動画の中には、たくさんの子ガモが登場しています。彼らはお互いを見て階段の登り方を学んでいます。

彼らは仲間を助けはしませんが、足の引っ張り合いもしません。階段を登るという上でライバルではありますが、あくまで戦うのは自分自身であって、自分が階段を登ることを最優先に考えています。

しかし、登り遅れた仲間を置いてけぼりにするなんてこともありません。登り終えた子ガモは、親ガモと共に残りの子ガモたちを応援しているように私は見えます。

決して諦めないこと

最後の子ガモだけ少し遅れたことに気づきましたか?

何度も階段を登ろうとしますが、何度も失敗してしまいます。しかし、その子ガモは決して諦めることなく、周りのカモたちもその様子を近くで見守っていました。

私はクリスチャンではありませんが、新約聖書にこのような言葉があります。

叩けよ、さらば開かれん

これは、「自分から努力すれば、自ら可能性が開ける」という意味です。

あの子ガモたちは、まさにそのことを体現したのではないのでしょうか。階段という硬い扉を必死に叩いたことで、結果的に階段を登ることができたのです。

これは大人にも当てはまること

子どもの頃、あなたは自転車に乗ることや鉄棒で逆上がりをすることに苦労した記憶はありませんか?

何度も失敗して、もう不可能なんじゃないかと多くの人が思ったはずです。しかし、何度も転倒したり、手のひらにマメができるうちに、できるようになったはずです。

多くの人は、この素晴らしい経験を大人になったら忘れてしまいます。なぜなら、次第に世の中にはたくさんの不可能なことがあると知るからです。

とはいえ、決して諦めないでください。たしかに大人になれば、子どもの頃と比べて難しい困難なことが多くなりますが、その分時間をかけて頭を使い、根気よく努力を続けていれば、必ず道は開けます。

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