ホンダの人気コンパクトカーである「シビック」の新型モデルが、2021年から2022年にかけて発売されることが決まりました。
6月10日時点での最新情報をチェックしていきましょう。
2021年秋発売予定の新型シビック
新型シビックの概要
大まかにまとめると、以下のとおりです。
- よりシックな外観に
- 1.5Lターボエンジン
- 引き続き前輪駆動
- より大きなディスプレイ
- スマホとの連携
- ドライバー・アシスタントの改善
シビックは2022年に向けて、全く新しくなります。
ボディは再設計し、インテリアも変更し、マシンスペックも向上したとされています。
マシンスペック
新型シビックで唯一、前世代から引き継ぐ箇所は、パワートレインのオプションです。
基本モデルには158馬力の2.0L, 4気筒エンジンが搭載されています。
アップグレードされたエンジンも158馬力の1.5Lターボ, 4気筒エンジンです。
また、新型シビックにはAWDのオプションがないので、全てFF(前輪駆動)となります。
✔MTは廃止される
残念なことに、マニュアル・トランスミッションは廃止されます。前世代シビックにはMTモデルがあっただけに、悲しいですね。
よって、全てのオプションはCVTとなるわけですが、現在ホンダは、前世代シビックとは別の高性能なCVTを開発中です。
合理化されたインテリア
新型シビックは、より合理化されたインテリアのデザインになっています。
幅が広く取られたセンターコンソールは、前世代シビックよりもスッキリとした印象です。
シフトレバーの近くには、スマートフォン、鍵、軽食などを収納するための深いスペースがあります。
ちなみに、乗員スペースは2021年モデルとほぼ同じで、セダンの荷室も同じだとホンダは言っていました。
電子デバイス
新型シビックには、7.0インチのタッチスクリーンが標準装備されます。以下は、オプションを含めた一覧表です。
標準装備 | 7.0インチディスプレイ |
オプション① | 10.2インチディスプレイ |
オプション② | 9.0インチディスプレイ |
Apple CarPlayとAndroid Autoはどちらも標準装備されており、スマートフォンとの高度な連携が可能です。
Apple CarPlayとAndroid Autoについて詳しく知りたい方は、下記の公式サイトをご覧ください。
その他のオプションには、BOSEのステレオシステムや、ワイヤレス充電パッドなどがあります。
運転支援システム
歩行者や前方の車を検知する自動緊急ブレーキや、車線をはみ出さないように警告・修正するアダプティブ・クルーズコントロールなど、多くの運転支援システムが標準装備です。
今となっては当たり前となりつつある運転支援システムですが、あると心強いですね。