ETS2には7社のトラックディーラーがありますが、特にこだわりがない場合はどのトラックを選べば良いのか迷うでしょう。この記事では、私の主観を含めた最高のトラックをランキングで紹介します。
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ETS2で最高のトラックは？
もったいぶっても仕方ないので1位から紹介します。
1位：Volvo FH16
多くの洗練されたエクステリアオプションに強力なエンジン。FH16を超える豪華なトラックは見つかりません。2024年のクリスマスに合わせて発表されたこのトラックは420hpから780hpまでのエンジンが用意されています。1hpにかかるコストを計算するとVolvoの古いモデルほどお得ではありませんが、それは短絡的な考えです。なぜならコストを無視できるほど素敵なトラックだからです。
- 拠点：スウェーデン
- モデル：2024
- 燃料タンク：940L
- 最低価格：€117,410
インテリア
キャビンのデザインから細部の材質まで見事な品質管理です。ステアリングの中央にあるディスプレイには従来のアナログスピードメーターを模したもの、または大きく表示されるデジタルのものから選ぶことができます。空気抵抗を減少させ、視認性を向上させるデジタルサイドミラーのオプションも魅力的です。
2位：Scania S
- 拠点：スウェーデン
- モデル：2016
- 燃料タンク：1290L
- 最低価格：€118,900
このトラックが多くのプレイヤーに愛されている理由は、デザインと実用性を兼ね備えているからです。エンジンは370hpから730hpまで幅広く対応。ステアリングを切るときは軽快さを感じますが、4×2シャシーの場合は横転に注意が必要です。
ETS2を始めたばかりでも、銀行から融資を受けて買う価値はあるでしょう。事実、ビギナーからプロまで幅広く愛されています。長く使える相棒としてどうぞ。
インテリア
古さを感じさせないインテリアですが、スピードとタコメーターはアナログという仕様。ステアリングやハンドブレーキの質感が良いです。視認性が良いナビモニター付き。もし赤のラインやステッチが気に入らない場合は控えめな内装のオプションがあります。
3位：DAF XG+
- 拠点：オランダ
- モデル：2025
- 燃料タンク：1465L
- 最低価格：€114,280
サイドにかけての流線形がスーパーカーを彷彿とさせるデザイン性に富んだ車体は所有欲を掻き立てます。見た目に関しては文句がありませんが、エンジンは530hpまでと拡張性がないのが惜しいところ。
エンジンパワーに不満を持つかもしれませんが、このトラックには優れた最新のギアボックスが用意されているため、加速に関しては馬力から想像されるほどストレスは溜まらないでしょう。
インテリア
スピードやタコメーターはすべてデジタルで、もちろんナビモニターもついています。サイドミラーはデジタル式で、カメラで後方を映したものをモニターで確認する最新のミラーです。オプションで従来の伝統的なミラーに変更可能です。
Updated：2025 インテリア
2024年9月のアップデートでXG+を含むDAF NGDシリーズに2025年仕様の外装と内装が追加されました。外装は2021年のものに若干の変更が加えられただけですが、内装は2つの大きなアップデートがあります。
一つはサイドブレーキが電子式のレバーに変更され、小型化したことです。そしてもう一つは “Blind spot detector” が追加されたことです。これは安全装備のひとつであり、車線変更の際に死角に存在する車を検知し、インジケータを作動すると警告音を発します。実際のDAFのトラックと遜色ない先進的な機能が多く含まれているため、以下の動画は理解するのに役立つかもしれません。
4位：MAN TG3 TGX
- 拠点：ドイツ
- モデル：2020
- 燃料タンク：1160L
- 最低価格：€116,585
ドイツの企業らしい質実剛健なトラックです。当たり障りなくクールなデザインで、合理性も兼ね備えています。エンジンは330hpから640hpまで対応。
アンダーステアが強いトラックであるため、カーブでは十分に速度を落とす必要があります。その分、車体の剛性は高く、横転の心配はほとんどありません。
インテリア
DAF 2021と同様に、こちらもデジタルのスピード＆タコメーターになっています。クルーズコントロールの設定速度がディスプレイに表示されるのは地味にありがたい仕様です。
デジタルミラー（オプション）
TG3 TGXにはデジタルミラーのオプションがあります。サイドミラーはDAF 2021と同じような仕組みです。前方真下の視認性を向上させるためのフロントカメラも付けることができます。
デフォルトではフロントカメラの映像は表示されませんが、オプションから「キー＆ボタン」> 「インフォテイメントディスプレイモード」のキー（おすすめはピリオドキー）を設定することで、設定したキーを押すとナビモニターの右横に表示されるようになります。
5位：Iveco S-Way Active Space
- 拠点：イタリア
- モデル：2019
- 燃料タンク：1190L
- 最低価格：€144,125
Ivecoは長い間不遇な扱いを受けてきましたが、2024年12月のアップデートでついに最新の機能を持つトラックが追加されました。もう登り坂でのんびりすることはなく、他社の最新トラックと比べてパワーに不満を持つことはなくなりました。エンジンは460hpから580hpまで対応。
新しいIvecoはModsを導入しなくても掃除機を運転している気分になりません。インジケータのクリック音はキャビンにいることを自覚させるように少しこもっています。パワーウインドウが開閉する音もより現実的になりました。
インテリア
運転中のあらゆる情報は全てフルカラーのデジタルディスプレイで提供されます。ワイドディスプレイのナビはとても見やすいですが、クルーズコントロールの設定速度は仮想アナログスピードメーターの隅とディスプレイの中央に小さく表示されるだけであるため、目を凝らす必要があります。
最も高価なキャビンオプションにはカーボンの装飾が含まれています。サイドミラーは従来の光を反射するものに変更できます。また、このトラックには障害物を検知する機能があるため、運転中に結構な頻度で警告音が鳴ります。
6位：Renault T
- 拠点：フランス
- モデル：2019
- 燃料タンク：1475L
- 最低価格：€117,203
ブルドッグを四角い箱に押し込んだような顔をしています。エンジンは380hpから520hpまで対応。フランスのトラックにこだわりたい方にはおすすめできますが、それ以外の方はやめておくのが賢明でしょう。
インテリア
タコメーターはアナログ、スピードメーターはデジタルという珍しい仕様。ただし、デジタルと言ってもモノクロ液晶であるため、少し時代遅れで安っぽいと感じるかもしれません。
7位：Mercedes-Benz New Actros
- 拠点：ドイツ
- モデル：2011
- 燃料タンク：1140L
- 最低価格：€118,775
トラック好きではなくても知っている、メルセデス・ベンツです。エンジンは421hpから625hpまで対応。「New」と付いていますが、2011年にリリースされたモデルであることに留意してください。
インテリア
木目調がアクセントになっていて高級感がありますが、インテリアに木目調が使われるのは古い高級車の価値観です。現代では通用しないと考える方はオプションで木目調を視界から排除しましょう。
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Modsの存在を忘れずに
Steam内のワークショップを利用すれば、ランキング下位に沈んでしまった古いトラックに挽回のチャンスが訪れるかも知れないことを忘れないでください。
最初は微妙な印象を与えるトラックディーラーでも、Modsの存在によって一番のお気に入りに変わる可能性すらあります。ETS2に新車がすぐに収録されないのは様々な問題によるものですが、気になる新車が収録されない場合は一度ワークショップを覗いてみましょう。
Modsの導入方法が分からない場合は、「【Mac向け】ETS2のMODを導入する方法を分かりやすく解説」にて詳しく解説しています。予め言っておきますが、ETS2のMods導入は驚くほど簡単です。
