Wikipediaを覗いていると、ページの上部に寄付の催促文が記載されていることがありますよね。
この催促には応じるべきなのか、解説します。
Wikipediaへの寄付について
Wikipediaの運営の仕組み
Wikipediaへの寄付を検討する前に、Wikipediaがどういった方法で運営しているのか理解する必要があります。
Wikipediaを閲覧していると、広告が表示されていないことに気づくと思います。
するとこんな疑問が浮かびます。
広告収入無しでどうやって運営しているんだろう??
実は、Wikipediaの収入は寄付のみで成り立っています。
もし世界中の人々がWikipediaへの寄付を怠った場合、Wikipediaは運営できなくなり、サイトが閉鎖される事態に陥ります。
焦る必要はない
それじゃ、私も寄付しなきゃいけないの?
ちょっと待って下さい。確かに私たちのWikipediaへの依存度は高いですが、多少私たちが寄付を怠っても、問題はありません。
なぜなら、運営組織の資金が潤沢で、安定して運営するための十分な資金を持っているからです。
私たちに差し迫るような催促文を提示してくるWikipediaですが、その態度とは裏腹に、彼らは資金面で全く困っていなかったのです。
寄付をする意味はあるのか
結論として、慈悲深さからの寄付はやめたほうがいいと思います。彼らは全く困っていないので。
しかし、あなたが「今後もWikipediaを応援したい」という純粋な気持ちなのであれば、寄付をしても良いでしょう。
ただし、1つ注意点があります。Wikipediaに一度でも寄付をすると、最低でも一年に一回は寄付の催促メールが届きます。その催促メールが腹立たしい内容だという噂があるので、ご注意ください。