Includes PR

【F1】角田裕毅が無線でいつも怒っている理由とは?

FORMULA 1

F1デビューイヤーの角田は、2021年初戦のバーレーンGPで輝かしい成績を残しました。

開幕から数戦たった今、彼のイライラした無線が話題になっています。

なぜ、彼は無線で怒っていることが多いのでしょうか?

今回は、彼がF1公式のポッドキャストで語った無線の真相についてご紹介します。

角田が無線で怒っている理由

彼が無線で怒っていることが多いのは、

自分自身をコントロールできていないからです。

彼の今後の課題は、自分自身をコントロールすることです。

スペインGPをきっかけに意識改革

彼は、自分の無線が難点だと自覚しています。

特に、スペインGPでの暴言のあと、改善に取り組んでいると語りました。

自分をコントロールすることが今の私にとっての主な課題です。特にバルセロナでは、完全にコントロールできませんでした。

バルセロナでは、彼がチームに対しての暴言を吐いたのではと問題になりました。

多くのF1ファンからの批判を受けて、彼も本気で解決しようと動いたのでしょう。

二重人格者

レース前のインタビューなどを見ていても、彼はとても暴言を吐くようには思えません。穏やかな笑みを見せ、ときにはジョークを言うほど明るい性格です。

しかし、コックピットに乗った途端、彼の性格は豹変し、とてもナーバスになります。

彼が最も怒りやすい瞬間は、予選のプッシュラップです。

しかし、他のF1ドライバーもこの瞬間はナーバスになります。彼らもたまには怒りますが、彼ほど頻繁ではありません。

彼らが我慢しているように、彼も我慢しなければならないことは自覚しているようです。

これからの課題

角田はこのところ、予選が上手くいっていません。その原因の一つとして、コックピットの中だと熱くなりすぎることが挙げられます。

落ち着いて予選を成功させ、入賞圏内からスタートできれば、二度目のポイント獲得も難しくはないでしょう。

また、同じチームメイトのガスリーから学ぶことは多くあると思います。彼がどうやってアルファタウリのマシンでQ3に進出し、レースで入賞しているのかをよく考える必要があります。

せっかく得たF1ドライバーの権利を一年で無駄にしないように、良い成績になることを期待しましょう。