同期のA氏はもう昇給してるのに、私はいまだ昇給なしだ。私には、この仕事向いてないのかな??
このような経験をしたことはありませんか?
実は、他人と比較することは絶対にNGなのです。
今回は、そのようなテーマでもう少し詳しく説明します。
他人と比較しないことが成長につながる
人間は、相対的に物事を判断するのが好きです。なにかと他人と比較し、一喜一憂するのが人間というものです。
しかし、偉大な成功者は、決して他人と比較して成長したわけではありません。
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ
これは、世界的に有名な実業家であるビル・ゲイツの言葉です。
彼の言葉を借りて私なりに表現すると、以下のようになります。
他人と比較するのは楽しい?
あなたは、他人と比較したとき、楽しかったですか?
それとも、知る楽しさよりも、精神へのダメージが大きかったですか?
いずれにせよ、特に仕事や勉強、技能に関することで、他人と比較することはおすすめしません。
なぜなら、劣等感は「自己成長の最大の敵」だからです。
よく、以下のようなことを考える人がいます。
他人と比較したほうが、競争心が強くなって、やる気に繋がる!
これはとんだ勘違いです。
例えば、自分とAさんを比べたとしましょう。当然、目標はAさんに勝つことになります。
自分はAさんに勝つことができましたが、後に、世の中にはAさんとは比べものにならないほど優れた人間がいることが分かりました。
あなたならどうしますか?
このキリがなく、果てしない戦いに一生を消費したいですか?
つまり、他人と比較して悩んでいる時間ほど、人生で無駄な時間はないのです。
他人と比較せずに生きるには?
ここまで、他人と比較することが悪いことだとお伝えしましたが、どうやったら他人と比較せずに生きることが可能なのでしょうか?
答えは単純です。
「自分との戦い」を意識する
自分と戦っている間は、他人がよく見えません。
すると、他人を意識した場合と比べて、成長速度が早まります。
なぜなら、自分の軸がしっかりと構築されるからです。
他人から答えを盗もうとしても、それは短期的な成功しか生まないでしょう。
一方で、自分を意識し、軸を持っていると、独自性が生まれます。
それはしばしば、長期的な成功をもたらす種になります。
いつしか、超人的な存在に
自分との戦いを何十年も続けられると、周りが自分に追いついていないことに気づきます。
すると、こんなことを言われるでしょう。
どうして、そんなに努力を続けられるの?
世の中の偉大な実業家、学者、スポーツ選手などは、上のようなことを言われがちです。
彼らは「自分との戦い」のスペシャリストなので、他人と比較して生きている人間の努力の価値観が理解できません。
「自分に勝つためには、このくらいの努力は必要だろう」と何度も何度も自分と戦っています。
ですから、
他人に負けないように努力して生きていくの辛い!
といった認識は、彼らの中には存在しません。