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【朝の無音生活】ニュースに支配される朝はやめよう

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こんにちは、ゲイル(@galenomad)です。

なんだか朝の情報番組を見ていると不快になる。でもニュースは知っておきたいし、どうすれば良いのだろう?

今回は、このような悩みに答えます。

この悩みは、過去の私が経験していたことです。朝の情報番組を見ても、知りたくない情報が80%以上を占めている日がほとんどで、とにかく不快でした。

上記は私が過去にツイートしたものです。色々と工夫して雑多な朝を避けるようにしていました。ちなみに、BSテレ東の回し者ではありませんよ!

あなたも必要最低限のニュースだけを知るために、この記事で紹介する方法を試してみてください。ニュースが精神面に与える影響についても述べていきます。

 

ニュースに支配される朝はやめよう

「朝にテレビをつけて、受動的にニュースを知る人」は多いです。実はこれ「ニュースに朝を支配されている状態」なのです。

想像してみてください。あなたは朝に、煽り運転のドラレコ映像を見たいですか?ウクライナ人がロシア兵に殺される映像を見たいですか?興味のない芸能人のコメントを聞きたいですか?

朝に見るニュースのせいで、あなたの一日が台無しになる恐れがあります。顕在的・潜在的に関わらず、気分を悪くしながら家を出る羽目になるかもしれません。

ニュースは精神に悪影響を与える

あなたも「悪いニュースばかり見ていると心に悪い」と思うかもしれませんが、心理学分野が発展しているアメリカの専門家はどう考えているのでしょうか。

州公認のセラピスト(LCSW)であるAnnie Miller氏は、次のように述べています。

常にニュースを見ることは有害な場合があります。なぜなら、ネガティブな情報にさらされ続けると、脳に影響を与える可能性があるからです。

「脳に影響を与える」ということですが、具体的には以下のようなメカニズムで体に有害な影響を与えるのだと、彼女は説明しています。

  1. ニュースを見る
  2. 交感神経が活性化する
  3. ストレスホルモン(コルチゾール、アドレナリンなど)が放出される
  4. 常にニュースを見て、このストレス反応を頻繁に経験する
  5. 身体症状が現れる(疲労、不安、抑うつ、睡眠障害など)

「ニュースを見るとストレスを感じる」といった意識は気のせいではなく、実際に体内でストレス反応を起こしていることが分かりましたね。

しかし、ニュースを一切見ないで生活することは現実的ではありません。とはいえ「ニュースを仕入れるルート」を変えることは簡単なはずです。次に解説します。

最低限の情報はネットニュースで十分

「世間知らずになりたくない」もしくは「仕事で必要だからニュースは知っておきたい」という方は、ネットニュースで十分です。

ネットニュースのメリット

  • 読むニュースを取捨選択できる
  • 能動的にニュースを知ることができる
  • いつでも見ることができる

上記のようなメリットがあります。順に説明します。

読むニュースを取捨選択できる

ネットニュースは読むニュースを選定し、読んでもメリットがなさそうなニュースはタイトルだけ見て捨てることができます。極論、精神の安定のためなら動物の癒やされるニュースだけ選んでも良いわけです。

でも、本当に必要な情報を見逃してしまうかも

個人的な裁量でニュースを見るか否かの判断をするので、上の人のような懸念が生まれるかもしれません。しかし、ニュースで知る情報のなかで、本当に必要な情報はどれだけありますか?

私は「災害や戦争が起きたとき」しか考えられません。それに、そのような状況ではエリアメールで嫌でもスマホに通知が届くはずです。

能動的にニュースを知ることができる

テレビでニュースを見ることが受動的なのに対して、ネットニュースは能動的と言えます。なぜなら、前者は「テレビ局が決めたニュースを一方的に受け取るだけ」ですが、後者は「ニュースを開き、自ら情報を得ている」からです。

なぜ能動的なのが良いのかというと、ニュースを記憶しやすいからです。自らの行動によって得た情報のほうが記憶に定着しやすいのです。

これがただネガティブなニュースを覚えているだけだと苦痛ですが、興味のあることや仕事に関連のあるニュースだと役に立ちます。前述したように、ネットニュースは取捨選択できるため、問題ありません。

いつでも見ることができる

いつでも見ることができるのは重要です。最初に私は「雑多な朝を避けている」と言いましたが、ネットニュースなら見る時間を昼にしたり夜にしたりすることもできます。

朝はニュースを見ることよりも優先すべきことがたくさんあります。「朝はニュースに構わない」という選択ができるのは、ネットニュースの特権です。

ちなみに、テレビでも昼や夜のニュース番組がありますが、時間が合うとは限りません。その他にも外出していたり、同居人がテレビを占領していたりと、不確定要素が多すぎます。

ネットニュースのおすすめサイト

ネットニュースはサイトによっては過激思想に誘導されるところもあるので、なるべく国際的なサイトをおすすめします。以下は一例です。

これらのサイトは基本的に無料かつ、様々なジャンルから選ぶことができます。国際的な分、ローカルなニュースはありません。それを求めている方は、地方紙を読みましょう。

また、以下のような「英語を学びながらニュースを知る」といった一石二鳥の電子書籍も発売されていますので、気になる方はチェックしてみてください。