Includes PR

日本もあることで世界1位に?様々な世界で一番の国々を紹介【2021年版】

WORLD

この広い世界には、様々な国があります。その中から、当然ながら何かしらの項目において一番の国が出てきます。

今回はそんな、良くも悪くも世界で一番となった国を紹介しましょう。

最も平均寿命が長い国

山, 火山, ピーク, サミット, 田舎, 雲の海, 風景, 風光明媚な, 牧歌的です, 富士山, 日本

最も平均寿命が長い国は我が国、日本です。

男女平均寿命としては世界一であり、以下スイス、スペインと続きます。

考えられる理由を挙げてみました。

日本人が長生きな理由

  • 医療費を払えないほど困窮した家庭が少ない
  • 検診の受診機会が多い
  • 医療レベルが高い
  • 日本食と洋食のバランスが良い

最も平均寿命が短い国

南スーダン, 南, スーダン, 平和, 手, 国, 背景, バナー, 色, エンサイン, フラグ, アイコンを

最も平均寿命が短い国は南スーダンです。

南スーダンは東アフリカの赤道近くにある内陸国です。世界で一番最後に独立した国でもありますね。

この国の平均寿命が短い理由は、健康的な食事・水が取れないことはもちろん、都市部以外での医療インフラが十分ではないからです。

日本を含む先進国は、南スーダンのような後発開発途上国に援助を行っていますが、国全体まで援助が行き届いていないのが実情です。

最も国土面積が大きい国

モスクワ, 赤の広場, ロシア, 観光, ソビエト連邦, 記念碑, 博物館, 教会, 建物, トラス

最も国土面積が大きい国はロシアです。

これは地理などでご存じの方も多いのではないでしょうか。

実は、16世紀までロシアは、現在のようにユーラシアを覆うような広さではありませんでした。

出典:Wikipedia

しかし、ロシアは国土を東方に広げるべく、シベリアに進出していきます。その主たる目的は毛皮の採取でした。

そこにはいくつかの先住民がいましたが、人口が少なかったということもあり、容易に開拓することができました。

最も国土面積が小さい国

ローマ, バチカン市国, イタリア, サンピエトロ広場, サン ピエトロ広場, 建物, 歴史

最も国土面積が小さい国はバチカン市国です。

イタリアのローマ市内に位置するとても小さな国です。最も人口が少ない国でもあります。

なぜローマの中にバチカン市国があるのか、簡単に説明しましょう。

バチカン市国がローマの中になった経緯

  1. バチカンは元々広大な領土を持っていた
  2. しかし、徐々にイタリア国から領土を奪われる
  3. 当時の教皇が現在のバチカン市国で抵抗
  4. イタリアがバチカンを独立国家として認め、和解する
  5. 独立したものの、国土はめちゃくちゃ狭い

現在はイタリアとバチカン市国の関係は良好です。ローマから簡単にバチカン市国を訪れることができます。

最も人口が多い国

万里の長城, 山, 日没, 風景, パノラマ, 中国, 壁, 国境, 秋

最も人口が多い国は中国です。

人口の増加率でみると、実は他の国々と大差ありません。しかし、古くから多くの人々が住んでいたため、長年の積み上げによって、世界で一番の人口となりました。

では、なぜ古くから多くの人々が住んでいたのでしょう?国土が広いというだけでは理由になりません。

一番の理由は、人が住みやすい土地が中国には豊富にあるからです。

中国は農耕に適した土地が多く、水の確保も容易で、恵まれた土地と言えます。

稲の発祥は中国やインドからだとされています。もともと主食が生えていた国は古くから人口が多い傾向にあります。

最もGDPが高い国

ニューヨーク, タイムズ ・ スクエア, アメリカ, マンハッタン, 市, 建物, 都市の景観, ランドマーク

最もGDPが高い国はアメリカです。

GDPは国の経済力の目安です。世界一になったからには、当然多くの要素が絡んでいます。

いくつか代表的な理由を挙げてみましょう。

アメリカが経済大国になった理由

  • 農業に適した土地が広く、資源も豊富
  • 民主主義が長期的に安定している
  • 自国が世界大戦などの戦場になったことがない
  • 若い移民による労働力の向上

また、アメリカは巨大テクノロジー企業が多く、今後世界で重要視される、「AI(人工知能)を開発するための技術者」が世界各地から集まっています。

したがって、アメリカの経済は当分衰えることはないでしょう。

おわりに

いかがでしたか?

こうしてみると、様々な世界一の国々から学べることはたくさんありますよね。

そして、それらには複雑な事情が絡み合っていることも忘れてはいけません。

すべての国は平等ではなく、同じ条件でもありません。歴史上、他国を真似て上手くいかないことは多々ありました。

「与えられた条件の中で、どれだけ良い国に出来るか」

今日も多くの国は悩み、試行錯誤を重ねています。