コントローラー(パッド)でF1 2021をプレイしている方で、操作性に悩んでいる方が多いと思います。
特に、コーナーの立ち上がりでスピンして困っている方や、アンダーステアやオーバーステアによってタイムが伸ばせず苦しんでいる方は、ぜひこの記事を読んでください!
あなたのコントローラー、故障してるかも?
もしかしたら、上手く走れない原因はコントローラーにあるかもしれません。
詳しくは以下の記事にまとめましたので、興味のある方はご覧ください。
タイムを改善したい場合は?
タイムを向上させたり、安定させたい場合は、キャリブレーションの設定を見直してみましょう。
私はF1 2021のコントローラーの操作性が過去作と比べて悪いと悩んでいたのですが、キャリブレーションを何度も試行錯誤した結果、最適な設定が見つかりました。
キャリブレーションの設定は、「セッティング」→「コントロール・バイブレーション&フォースフィードバック」→「キャリブレーション」の順に進むと設定画面に移ります。
キャリブレーションの最適な設定
私が導き出した最適な設定はこちらです。
2022-1-11 追記:Steering Saturationは0〜10の間で、好みの数値にすると良いかもしれません。
デフォルトでは、すべて0のはずなので、変更点は以下の3つのみです。
- Steering Saturation(ステアリングサチュレーション)
- Throttle Linearity(スロットルリニアリティ)
- Brake Linearity(ブレーキリニアリティ)
Steering Saturation
こちらは、デフォルトだとアンダーステアが酷いので設定しました。私だけかもしれませんが、ボタンテストをすると、デフォルトでは最大値までステアリングが曲がらないのです。
また、この数値を上げすぎても、ステアリングの動きがナーバスになり、運転しにくいことにも気が付きました。したがって、アンダーステアを改善しつつも安定感のある10に落ち着きました。
Throttle Linearity
こちらは、コーナーの立ち上がりで空転し、スピンしやすくなってしまう現象を改善するために設定しました。
今作、F1 2021は、ステアリングの入力がある状態での加速にとても厳しく、簡単にスピンします。私もこの問題に長い間悩まされていましたが、この項目をいじることで改善することに気が付きました。
この項目はアクセルの入力を安定させるものですが、これによってタイムが落ちるといったことはありません。むしろ、タイムが安定するようになりました。
Brake Linearity
こちらは、ブレーキング時のロックアップを防ぐために設定しました。
F1 2021は過去作に比べて、ブレーキングも難しくなっていると感じました。そこで、この項目もスロットルリニアリティと同様の値(50)に設定したところ、とても良い感じになりました。
マシンのセットアップは関係ない?
今回、キャリブレーションの設定に関して紹介しましたが、このような疑問が浮かぶ方がいるでしょう。
キャリブレーションの設定が大事なのは分かったけど、マシンのセットアップでなんとかならないの?
結論から言うと、マシンのセットアップも大事ですが、それはあくまで補助的なものです。
キャリブレーションの設定が運転に与える影響はとても大きいです。マシンのセットアップを煮詰める前に、今回ご紹介したキャリブレーションの設定を見直してみましょう。
とはいえ、マシンのセットアップもその次に重要なので、タイムアタックの上位ランカーのセットアップをコピーしたりなどして、最適なセットアップを見つけましょう。
そうすることで、あなたのタイムが速くなるはずです。