2018年にF1ドライバーの仲間入りを果たし、わずか一年でフェラーリのドライバーとなったルクレール。
今回は、彼の基本情報から豆知識までご紹介しましょう。
Charles Leclercとは
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名前にまつわること
彼の本名はCharles Marc Hervé Perceval Leclercといいます。
シャルル・ルクレールというのは、フランス語に似せた読み方です。一方、英語読みすると、チャールズ・レクラークのような読み方になります。
しかし、イギリスのF1放送、Skyスポーツを始めとするF1メディアは、フランス語読みをしていることがほとんどです。
本人は以前、
僕は英語読みで構わないよ。僕自身チャールズと言ってるしね。
しかし、イギリスの英語話者はCharles Leclercの発音が下手でした。
フランス語話者からは、”Sharl Leglerg”と聞こえるらしく、よく揶揄されています。
だったら英語読みにすればいいのにと思うのは私だけでしょうか?
マルチリンガルである
彼はモナコ公国に国籍を持ちます。
したがって、母語はフランス語です。また、F1ドライバーですから、当然英語ができます。フェラーリ所属ということもあり、イタリア語もできますし、スペイン語を話すこともできます。
これらが同じロマンス諸語とはいえ、4つも言語が話せるのは簡単なことではありません。
興味がある方は下の動画をみてみると良いでしょう。
自分をすごく責める
彼がミスをしたとき、自分をものすごく責めます。
代表的なのが2019 Azerbaijan GPの予選で彼がクラッシュしたシーン。
“I am stupid”はF1ファンの間で話題になり、今もなおネタにされています。
この他にも、”Come on Charles(勘弁してくれよ自分)”などと自分を責める無線はよくありました。
最近は彼が成長し、ミスをあまりしなくなったので、そのような無線を聞ける機会は減りました。
彼のガールフレンドは美しい
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Charlotte Siineは彼のガールフレンドです。
彼女もモナコに国籍を持ち、二人は一緒に住んでいるようです。
相次ぐ大切な人の「死」
2014年の日本GPで、ジュール・ビアンキが死亡したのをご存知でしょうか。ルクレールにとって、ビアンキは兄貴のような存在でした。
その2年後、わずか54歳の若さで父親エルヴェが亡くなります。
さらに3年後、ルクレールの友人であったアントワーヌ・ユベールが、F2のレース中に死亡しました。
わずか5年の間に3人の大切な人の命が奪われたにも関わらず、メンタルをコントロールできているルクレール。起きてしまったことは仕方ないと、F1に集中できる成熟した彼のメンタリティには、頭が下がります。