イギリスとアフタヌーンティーは深い関わりを持っています。
今回は、イギリスでよく出されているアフタヌーンティーと、それに関するマナーについてご紹介します。
アフタヌーンティーに関するマナー・知識
食べる順序
アフタヌーンティーは基本的に三段が基本です。
そして、下の段からいただくのがマナーです。
上になるにつれて甘くなっていくのがアフタヌーンティーです。サンドウィッチ→スコーン→デザートの順です。
デザートを最後に食べる文化は日本もイギリスも同じですね。
スコーンの食べ方
スコーンを食べるときに、どうやって食べるか迷ったことはありませんか?
- 手で割る
- ナイフとフォークを使う
上記の2つで迷うと思います。
結論として、どちらでも構いません。
しかし、食通に見られたいなら、手で割ることをおすすめします。
✔手で割るとスコーンの出来が分かる
手で割ることによって、スコーンの中が見えます。すると、そのスコーンの出来が分かるので、その店の格であったり、作り手の技量が分かります。
ナイフとフォークだと、細かなスコーンの違いが分かりにくいので、少しもったいないです。しかし、手が汚れないというメリットがありますし、マナー違反でもないので、好きな方でお召し上がりください。
食器が気になったとき
アフタヌーンティーをいただく際に、食器が気になることありますよね。
このとき、食器を裏返して、メーカーを確認してはいけません。
絶対にやってはいけないというわけではありませんが、単純にその姿がみすぼらしいということです。
じゃあ、どうやって食器のメーカーを知るの?
食器について詳しく知りたい方は、お店の人に聞いてみましょう。コミュニケーションをとることも、アフタヌーンティーの楽しみの一つです。
イギリスでアフタヌーンティーをいただく際は、以下のように言うといいでしょう。
This tableware is quite lovely. Who makes it?