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【英国通】紅茶よりコーヒーが人気?イギリス国内のカフェに関する基礎知識

EUROPE

イギリスで最も有名な飲み物といえば紅茶です。当然、イギリスのカフェでも紅茶が人気なのかと思いきや、そうとも言えないようです。

今回は、イギリス人から聞いた、興味深いイギリスのカフェに関する知識をご紹介しましょう。

イギリスのカフェ事情

最近のコーヒー人気

イギリスのカフェにおいては、若い人を中心にコーヒーの人気が高まっています

もちろんアメリカなどに比べれば、紅茶を飲んでいる人の割合が高いですが、コーヒーを楽しむ人も少なくありません。

イギリス人いわく、カフェで飲むのはコーヒー、家で飲むのは紅茶と使い分けているそうです。

紅茶の名称

イギリスのカフェは、多種多様なお茶を取り扱っている店が多いので、”Tea”だけではどのお茶なのか分かりません。

例えば、紅茶を頼みたいときは”Normal Tea“や”Regular Tea“と呼びましょう。

アイスティー・アイスコーヒーは冷遇

アイスティーとアイスコーヒーは、イギリス国内では一般的ではありません。

したがって、ほとんどのカフェでは販売されていません。

また、アイスティーがある場合、あらかじめ砂糖が入っているかなり甘いものである確率が高いです。

要するに、「イギリスのカフェで冷たい飲み物を飲もうとするな」ということですね。どうしても飲みたい場合は、世界標準のスターバックスに行けば間違いありません。

イギリス英語の「お持ち帰り」

日本ではテイクアウトという言葉が浸透していますが、これはイギリスでもアメリカでも通じるかと言うと、微妙です。

この機会に両者の自然な表現を覚えておきましょう。

「お持ち帰り」の表現

イギリス英語:take away

アメリカ英語:to go

“take out”という名詞はありますが、お客さんが使うことはあまりないでしょう。