実は、世界中で週の始まりの曜日は異なるのです。
日本では月曜日派と日曜日派の両方がいると思います。
2つに分かれているのも理由があります。
今回は、そのあたりの理由も含めて解説しますね。
世界の週の始まりは?
日曜日から始まる国:アメリカ(日本)
月曜日から始まる国:ヨーロッパ(日本)
土曜日から始まる国:中東
大まかに言うと、以上のようになっています。
詳しく見ていきましょう。
日曜から始まる国
主な国は、アメリカです。
日曜から始まるのは、キリスト教の教えに基づいています。
日本はアメリカの文化を吸収して、日曜から始まる認識の方がいるのです。
月曜日から始まる国
主な地域は、ヨーロッパです。
土日は休みなので、自然と月曜日が週の始まりになりました。
かつては日曜から始まる時代もありました。
しかし、ヨーロッパはキリスト教の信仰者が多いものの、アメリカに比べると、宗教への依存度は低いです。
そのため、宗教よりも合理性だ!と月曜日を週の始まりにしたのです。
土曜日から始まる国
主な地域は、中東もしくは西アジアですね。
イスラムの教えでは、土曜日が始まりになっています。
アメリカの土曜日バージョンの認識で問題ありません。
日本人はどうすればいい?
答えると、好みで問題ありません。
ただし、私は月曜日から始まるカレンダーを好みます。
まず私は熱狂的なクリスチャンではありませんし、月曜から始まったほうが、ビジネスで都合が良いからです。
日本で日曜から始まるカレンダーを使う意味はあるのでしょうか?
アメリカの古き慣習に従っているだけではないかと思います。